夏目漱石作品

夏目漱石(1867〜1916) 東京生まれ。帝国大学英文科卒業後、松山中学、五高などを経て、イギリスへ留学。帰国後、東大講師を務めながら「坊っちゃん」「吾輩は猫である」などの作品を発表して注目された。朝日新聞社入社後は本格的に職業作家としての道を歩み始めるが、晩年は胃潰瘍と糖尿病に悩まされ、「明暗」が絶筆となった。近代日本文学の代表者。

すべての作品を、現代仮名づかい、新漢字に改めて読みやすくしてあります。

「坊っちゃん」

315円

東京の学校を出て四国の中学校に数学教師として赴任した「坊っちゃん」は、同僚の教師たち、教え子の生徒たちの愚劣さに憤り、まどわされ、敢然と反抗する。ユーモアと情が巧みにないあわされた不滅の名作。

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「草枕」

315円

智に働けば角(かど)が立つ。情に棹(さお)させば流される…青年画家の前にあらわれる謎めいた美女。「非人情の美学」を具象化した初期の名作。

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「我輩は猫である」(上下)

各315円

苦沙弥(くしゃみ)先生に飼われる猫に託して展開される痛烈な社会批判。漱石の処女作であり、風刺・ユーモア文学の傑作中の傑作。

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(上) (下)

「三四郎」

420円

熊本から東京に出て大学生となった三四郎は、都会育ちの美禰子に思慕を寄せるが、その言動にはなにかと右往左往させられ、とまどいの連続。青春の不安と悩みをユーモアも交えて描いた漱石初期の代表作。

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「それから」

315円

社会のおきてに背いて友人の妻に恋慕をよせる主人公の苦悶…そして悲劇。

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「門」

315円

「三四郎」「それから」につづく3部作の最終編。「それから」で親友を裏切りその妻と結ばれた二人は、この作では宗助とお米という名に変わっている。罪を意識する宗助は宗教に救いを求めるが…

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「こころ」

315円

親友を裏切っての恋の勝利は、親友の自殺によって、主人公の「先生」に極度の罪悪感をもたらす。そうして「先生」が行き着いた先は? 漱石のひとつの到達点をしめす代表作。

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「倫敦塔」

315円

処女作「我輩は猫である」を執筆中、他の雑誌に発表された漱石初期のロマンティシズムあふれる短編。「倫敦(ロンドン)塔」「カーライル博物館」「幻影(まぼろし)の盾」「一夜(いちや)」「琴のそら音」の5編を収録。

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「夢十夜」

315円

「大阪朝日新聞」の依頼を受けて書かれた3編からなる小品集。ファンタジーの「夢十夜」、小鳥の死を淡々と描いた「文鳥」、日常雑記といってよいエッセイ「永日小品」。

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「硝子戸の中」

315円

一日中、書斎の硝子戸の内にこもり、頭にうかぶあれこれを、そのつど気分の変わるままに綴ったエッセイ。話題は身辺のなんでもない出来事、人生と社会に関するものなどバラエティに富む。漱石の日常をうかがい知る好編。

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「私の個人主義」―漱石講演集

315円

漱石は、座談や講演の名手として定評があった。身近なことがらを糸口に、深い識見や主張を盛り込み、やがて独創的な思想を展開する。その語り口は機知と諧謔に富み、聴く者を決してあきさせない。本書には「私の個人主義」「現代日本の開化」「道楽と職業」「中味と形式」「文芸と道徳」の5編を収録した。

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「自転車日記」―漱石随想集

315円

漱石は折に触れて身辺の随想・感想・旅行記ふうの読み物などを書いた。本書はこうした「雑文集」であるが、漱石のまた別の面が明らかになる面白さにあふれている。ここには、「倫敦消息」「自転車日記」「京に着ける夕」「入社の辞」など13編を、ほぼ発表順に収録した。

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